2026年3月:朝鮮半島情勢緊迫化、米韓演習計画と北朝鮮軍事会議の同時進行
米韓合同軍事演習「フリーダムシールド」発表と北朝鮮の軍事計画
2026年2月25日、韓国軍合同参謀本部は、米韓両軍が3月9日から19日の日程で、朝鮮半島有事を想定した定例の大規模合同演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を実施すると発表しました。この演習は、核・ミサイル能力を高度化させる北朝鮮への対応力向上を図ることを目的としています。演習の実施発表に対し、北朝鮮が反発する可能性が指摘されています。
こうした米韓の軍事的な動きと同時期に、北朝鮮では新たな軍事計画策定に向けた動きが報じられています。2026年3月8日から14日の期間に、「新たな国防発展5カ年計画」策定のための中央軍事委員会拡大会議が招集されたと伝えられています。
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- 米韓、3月に合同軍事演習 対北朝鮮、反発も - 埼玉新聞 韓国軍合同参謀本部は2026年2月25日、米韓両軍が3月9日から19日の日程で、朝鮮半島有事を想定した定例の大規模合同演習「フリーダムシールド(自由の盾)」を実施すると発表しました。この演習は、核・ミサイル能力を高度化させる北朝鮮への対応力向上を図るもので、北朝鮮が反発する可能性があります。
- 米韓合同軍事演習「フリーダムシールド」始まる 朝鮮半島有事を想定 北朝鮮の核やミサイルなどへの対応力を強化 - FNNプライムオンライン 2026年3月9日、アメリカ軍と韓国軍は朝鮮半島有事を想定した合同軍事演習「フリーダムシールド」を開始しました。この演習は3月19日まで韓国で行われ、北朝鮮の核やミサイルなどへの対応力強化が目的です。今回の演習では野外機動訓練の回数が去年の半分以下となる22回に縮小され、これはトランプ大統領の訪中を前に米朝対話再開のため訓練を調整すべきとする韓国政府内部の意向が反映されたとみられます。
- 米韓、3月9日から合同軍事演習 戦時作戦統制権移管を後押し - ニューズウィーク 米韓両国は2026年3月9日から19日まで、大規模な合同軍事演習「フリーダム・シールド」を実施します。
- 韓米合同軍事演習きょう開始 野外機動訓練縮小も北反発の可能性 - 朝鮮日報 韓国と米国の軍当局は2026年3月9日、朝鮮半島有事に備えた定例の韓米合同軍事演習「フリーダムシールド」を開始しました。演習は19日まで実施され、野外機動訓練(FTX)は計22回と、昨年3月の51回に比べ半分以下に縮小されました。これはトランプ米大統領の訪中を前に、米朝対話再開の環境作りのために訓練を調整すべきだという韓国政府内の一部意見が反映されたとみられます。
- 米韓、3月に合同軍事演習 対北朝鮮、反発も - ライブドアニュース 韓国軍合同参謀本部は2026年2月25日、米韓両軍が3月9日から19日の日程で、朝鮮半島有事を想定した定例の大規模合同演習「フリーダムシールド」を実施すると発表しました。
- Weekly北朝鮮『労働新聞』 | 新潮社 Foresight(フォーサイト) | 会員制国際情報サイト 「Weekly北朝鮮『労働新聞』」のバックナンバーによると、2026年3月8日から14日の期間に「新たな国防発展5カ年計画」のため中央軍事委員会拡大会議が招集されたと報じられています。
- 北朝鮮のミサイル等関連情報 - 防衛省・自衛隊 防衛省は2026年3月14日13時24分頃、北朝鮮が西岸付近から複数発の弾道ミサイルを北東方向に向けて発射したと発表しました。発射された弾道ミサイルは最高高度約80km程度で約340km程度飛翔し、朝鮮半島東岸付近の日本の排他的経済水域(EEZ)外に落下したと推定されています。
- 北朝鮮が弾道ミサイルの可能性があるものを発射 すでに落下したものとみられる ミサイル発射は2026年1月以来 防衛省 - FNNプライムオンライン 防衛省は2026年3月14日午後1時半頃、北朝鮮から弾道ミサイルの可能性のあるものが発射され、既に落下したとみられると発表しました。北朝鮮によるミサイル発射は2026年1月以来です。
- 北朝鮮が弾道ミサイル10発超を発射 日本EEZ外に落下 小泉防衛相「被害情報なし」日米韓が警戒態勢を強化(2026年03月14日) - YouTube 2026年3月14日午後1時24分ごろ、北朝鮮が西岸付近から複数発の弾道ミサイルを発射し、約340km飛翔して日本のEEZの外側に落下しました。韓国軍はミサイルの数を10発以上とみています。
- 【北朝鮮】「超大型ロケット砲」試験発射を明かす 金総書記立ち会う - YouTube 北朝鮮は2026年3月14日、金正恩総書記立ち会いのもと「超大型ロケット砲」の試験発射を行ったと明らかにしました。これは、同月9日から19日まで行われている米韓合同軍事演習への反発の可能性があります。発射されたロケット砲は日本海に向けて発射された弾道ミサイルを指すとみられ、およそ360km離れた日本海の島に命中したとされています。北朝鮮はこれらの兵器について防衛のためだと主張し、外部勢力からの武力挑発を未然に防げない場合、強力で破壊的な攻撃手段として使用されると強調しました。
- 北朝鮮・金正恩総書記、公開活動が3月に25回…歴代3番目の頻度 - KOREA WAVE 北朝鮮の金正恩総書記は2026年3月に計25回の公開活動を行い、これは月別では歴代3番目の多さでした。分野別では軍事関連が8回と最も多く、駆逐艦「チェ・ヒョン」号の訓練状況や巡航ミサイル発射、長距離砲部隊の発射、新型戦車「天馬20」の訓練、ICBM用固体燃料エンジンの試験施設視察などが含まれました。これは2月下旬の党大会や3月22~23日の最高人民会議を経て、権力構造の再編が進んだことと連動した動きとみられ、体制固めと「現場を重視する指導者像」を強調する狙いがあると分析されています。
- 在韓米軍戦力再編でも揺るがぬ対北抑止力、韓国国防省が発表|Yonhap News|2026/03/11|アジア情勢 - YouTube 韓国国防省は2026年3月10日、在韓米軍の戦力配置が変更される可能性があっても、北朝鮮に対する抑止力は損なわれないと発表しました。これは、米国が地域での緊急事態に対応するために在韓米軍の装備や兵力を一時的に移動させる場合があることを示唆していますが、韓国政府は米国との緊密な連携を通じて、そのような状況でも北朝鮮に対する抑止力を維持できると強調しています。
- 韓国初の国産戦闘機、9月にも実戦配備…「国家戦略」の防衛産業強化し輸出も視野 - 読売新聞 韓国初の国産戦闘機「KF-21」の量産1号機が完成し、2026年9月にも実戦配備される予定です。これは韓国の防衛産業強化の国家戦略の一環であり、中東情勢の緊迫化など国際社会の不確実性が高まる中、海外輸出も視野に入れています。
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